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CATのアメリカ東海岸留学

CATのアメリカ東海岸留学

語学学校時代

自分はテネシーにあるバンダービルド大学付属の語学学校に通った。
近所にIEIという私立の語学学校もあって、基本的に遊学の人は
IEIへ、IEIで物足りない人はこちら側へという流れがあった。

語学学校には1年間通ったわけだけどこれは留学生活の中で最大の
失敗
だった。半年後にはそこそこのTOEFLの点数はとれていた
んだけど「なんとなくもう一押ししておかなければならないような
気がして」半年余計にいてしまったのだ。

「語学学校病」。悪く言えば語学学校は「英語がまともにしゃべれ
ない人」と「まともでない英語を聞き取り、分かりやすい英語で
しゃべるプロフェッショナル」の巣窟なのだ。

だから一歩外に出てみて愕然とした、という話はよく聞く。

半年余計にいたおかげで外に出た時(コミカレに通いはじめた時)
のショックは他の人たちよりは小さめだったかもしれないけど、
それでも語学学校と「本当の世界」のギャップに愕然としたと同時に
ここに半年早めに飛び込んでいれば語学学校で頭打ちだった英語も
もっと伸びていただろうにと、非常に後悔した。

でも逆に、半年後に、所詮コミカレとはいえ大学レベルのクラスに
飛び込んだところで、はたして授業についていけたか(ステップ
アップを狙っていたので当然、それなりにいい成績で)というと、
それはそれで微妙だ。

語学学校の問題点は「実際的な英語」に触れる機会がないことだ。

というわけで折衷案。

アメリカの、特にコミカレには、いきなり大学レベルの授業について
いけない学生のための Pre-College (名称は学校によっても違うと
思うけど)クラスというのがあることが多い。四年制の大学でも
そういうクラスを設定していることがある。

だから語学学校は半年で「卒業」して、そういうクラスをとる、
というのはどうだろう?

ちなみに Pre-College クラスは正規の大学レベルのクラスではない
ので、大学の単位にはならないけれど、それも逆に都合がいい。
万が一悪い成績をとっても卒業成績には算入されないからだ。だから
Pre-Collegeクラスで自分の実力を推し量りつつ、次の学期に正規の
クラスをとるかどうかを考えるというのは悪くないと思う。

ついでに英語力があまり要求されない数学などをちょこちょことれば、
多少の単位はかせげるし。

なにはともあれ語学学校は長くても半年で出た方がいいように思う。
「コミカレ時代」につづく)

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オリジナルエントリー
留学生活レビュー(4)語学学校(2006年4月27日)
留学生活レビュー(5)語学学校(2006年4月29日)


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